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芸術奨励賞

きねやさん たろう

杵屋 三太郎 さん

【伝統芸能(長唄演奏)】

 東京藝術大学音楽部邦楽部を卒業した後、2004年に名古屋を代表する長唄名跡である杵屋三太郎を六代目として襲名。
 名古屋市民芸術祭審査員特別賞、第24回名古屋市芸術創造賞などの受賞実績もさることながら、児童への三味線教授活動、大学等での三味線講習など、後進の育成に余念がない。
 代々の三太郎が集めた古典を紐解くことに軸を置きながら、2022年、長唄「恋の熱田めぐり」を作曲し、新たな楽曲の創作も積極的に行っている。
 継承・主宰する一門会「杵三会」の30回記念では、熱田神宮にて同曲の奉納演奏を行い、熱田神宮の見どころや由緒が盛り込まれた歌詞を華やかで格調高く歌い上げた。古典の保存はもちろん、若い世代への文化継承、新たな創作活動に取り組むそのひたむきな姿勢は、今後のさらなる活躍が期待される。